2021.9
9月17~20日にオンラインで開催される日本鳥学会大会2021年度大会において、ポスター発表を行います。[ポスターコアタイム:19日(日) 13:45~14:45]
P48C 「糞のDNAメタバーコーディングによって検出されたスズメ目鳥類の内部寄生者」
吉川徹朗・安藤温子・松井晋・石倉日菜子・川路則友・佐藤重穂・三上かつら・上田恵介
2021.4
日本鳥学会の鳥学通信に寄稿しました。Link
2021.1
恐竜の種子散布距離推定に関するBiology Letters誌の論文に関して、New York Times誌の取材にコメントしました。Link
2021.1
第68回日本生態学会大会(ESJ68、オンライン開催)において、以下の2件の発表をいたします。
シンポジウムS09 「生態学に長期観測網は必要か? (2)」(3/19 9:00-12:00) Link
吉川徹朗・竹内やよい・角谷拓 「気候変動応答を捉えるための全国森林モニタリングのネットワーク化とデータマイニング」
自由集会W01「日本から発信する島嶼生態学2 -花と種子の島嶼生態学-」(3/17 17:30-19:00) Link
吉川徹朗 「日本における種子散布をめぐる相互作用ネットワーク:本土と島嶼の比較研究の可能性」
2019.4
これまでの研究をまとめた本を出版しました。
「揺れうごく鳥と樹々のつながり 裏庭と書庫からはじめる生態学」 東海大学出版部 Link
鳥の種子散布や花粉媒介について興味をもつ方、また身近な場所で研究をはじめたい方に読んでいただけると嬉しいです。
2019. 3
Ecological Research誌に発表したシキミの種子散布の論文が、Ecological Research Award 2018に選ばれました。
Tetsuro Yoshikawa, Takashi Masaki, Makoto Motooka, Daichi Hino, Keisuke Ueda (2018)
Highly toxic seeds of the Japanese star anise Illicium anisatum are dispersed by a seed-caching bird and a rodent
Ecological Research 33: 495-504 Link
共著者の皆さん、評価いただいたエディターの皆さんに深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
2019. 3
神戸市で開催される日本生態学会で、以下のポスター発表を行います。(3/18)
P2-315 「鳥類の形質と種子散布ポテンシャルとの関連を探る」
吉川徹朗・安藤温子・角谷拓
2019.2
Publication(原著論文)を更新しました。
さまざまな動物における種子の体内滞留時間と体サイズとの関係を探った論文を、Oikos誌に発表しました。
また論文の内容をOikos誌の blogで紹介しています。
http://www.oikosjournal.org/blog/how-long-time-does-t-rex-take-digest-seed
2018.9
9月14-17日に新潟大学で開催される日本鳥学会2018年度大会で、以下のポスター発表を行います。
● 9月15日 14:00-16:00 @B358
P121「種子を食べてから排出するまでの時間は、体サイズによってどう変わるのか?
:鳥と、獣と、恐竜と」
吉川徹朗・川上和人・正木隆
2018.4
茨城県つくば市の国立環境研究所・生物・生態系環境研究センターに異動しました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2018.2
Publication(原著論文)を更新しました。
有毒植物シキミの種子散布に関する研究が、Ecological Researchから出版されました。
シキミ種子がヤマガラやヒメネズミの貯食によって散布されていることを発見しました。
また東京都内におけるビワの逸出の状況とそれに対するカラス類の役割を調査した研究が、
Ornithological Scienceに受理されました。
野外調査では東京大学・慶応義塾大学の学生さんにお世話になりました。
2017.11
12月11-14日にベルギー・ゲント市で開催されるBritish Ecological Society Annual Meeting (Ecology Across Borders)において、ポスター発表を行います。
Does movement pattern of Asiatic black bear Ursus thibetanus follow Levy walk or composite Brownian walk?
Tetsuro Yoshikawa, Kyohei Ando, Chinatsu Kozakai, Koji Yamazaki, Shinsuke Koike
2017.9
9月16-18日に筑波大学で開催される日本鳥学会2017年度大会において口頭発表を行います。
● 9月17日 午前9:30-9:45 @A会場
「猛毒植物シキミIllicium anisatumの種子はヤマガラによって散布される」
吉川徹朗・正木隆・本岡允・日野大智・上田恵介
2017.7
Publication(原著論文)を更新しました。
伊豆諸島・三宅島の訪花昆虫と植物とのネットワーク構造を明らかにした論文が、
Journal of Asia-Pacific Entomologyに出版されました。
2016.9.7
9月16-20日に北海道大学で行われる日本鳥学会大会において口頭発表をいたします。
● 9月18日午前11:45-12:00 @B会場
「針葉樹植林地によって断片化した広葉樹林パッチにおける、
果実食鳥の種数・ 個体数の規定要因:景観構造・林分特 性・餌資源量の相対的重要性」
吉川徹朗・原澤翔太・井鷺裕司・新倉夏美・小池伸介・滝久智・直江将司・正木隆
2016.8.1
Publication(原著論文)を2点更新しました。
1点は、都市近郊二次林の森林発達に伴う鳥類相と種子散布機能の変化を調べたもので、
京都府立大学の平山貴美子さんと院生さんとの共同研究です。
もう1点は、神奈川県の市民データからスズメ目鳥類の求愛給餌などの繁殖行動をまとめた記載研究です。立教大学(現東京農業大学)の遠藤幸子さんと共同で分析を行いました。
2015.11.16
12月12日(土)に開催される日本生態学会関東地区会のシンポジウム
「メタ解析から探る、植物ー動物間相互作用研究の新展開(1)」で講演をさせていただきます。
「鳥類-植物間における相利/敵対関係の混合ネットワーク:市民データの解析から」Link
2015.10.6
10月14日14時より、農業環境技術研究所(つくば市)で開催される公開セミナーで、
鳥類の種子散布・花粉媒介の機能についてお話しさせていただきます。
第3回生物多様性研究領域セミナー
【鳥類がもたらす生態系サービスとその適切な利用・管理を考える】
「植物の種子散布者・花粉媒介者としての鳥類の働き」Link
2015.2.5
Publication(原著論文)を更新しました。
市民モニタリングデータから鳥類の食性の季節変化を明らかにした論文が、
PLoS ONEに受理されました。
2014. 12. 20
サイエンスカフェLiferBird(http://liferbird.com/)にて、
『鳥と植物との複雑な関係』というタイトルでお話をさせていただきました。
肌寒いなか脚を運んでくださったお客様、またLiferBirdのみなさま、
どうもありがとうございました!
2014. 5
Publication(そのほかの報文)2件を更新しました。
三宅島の鳥類と植物についての報告です。
2014. 4
日本学術振興会特別研究員(PD)に採用され、
2014年4月からつくば市の森林総合研究所・森林植生研究領域に異動しました。
3年間の東京大学在籍中は、プロジェクト関係者のみなさま、大学のみなさま、三宅島の住民の方々をはじめとして、大変多くの方にお世話になりました。ありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2014. 3
2014年3月26-30日にさいたま市で開催される第125回日本森林学会大会において、
エノキの種子発芽パターンに関するポスター発表を行います。
ご興味のある方は是非お越し下さい。
2014. 3
2014年3月14-18日に広島市で開催される第61回日本生態学会大会において、
動物による種子散布に関する自由集会の企画、および
市民モニタリングによる鳥類生態研究についてのポスター発表を行います。
ご興味のある方は是非お越し下さい。
● 自由集会:3月17日 14:30-16:30
W28「第9回種子散布研究会:動物散布された散布後の種子の行方を追う」
企画者:小池伸介・直江将司・吉川徹朗
● ポスター発表:3月17日 10:30-17:30 (コアタイム 12:45-14:15)
吉川徹朗・長田穣
「鳥類の食物構成とその季節変化:市民ボランティアデータによる推定の試み」
2014. 1
2月15日の関東圏植物生態学セミナーで、発表させていただくことになりました。
タイトル:「植物と鳥類との複雑な相互作用ネットワーク:種子散布と送粉をめぐって」
日時:2014年2月15日(土) 17:00-19:00頃
場所:東京大学理学部2号館323教室(文京区本郷)
2013. 11
Publication(原著論文)を更新しました。
エノキの種子発芽についての論文が、Journal of Forest Researchに受理されました。
動物による果実採食の季節的タイミングによって、排出後の種子の発芽率が大きく
変化することを明らかにしました。
2013. 10
Publication(原著論文)を更新しました。
鳥類と花とのあいだに存在する複雑な相互作用ネットワークを分析した論文が、
Journal of Animal Ecologyに受理されました。
2013. 3
第60回日本生態学会大会(静岡大会)における、
「博物館の生態学」の自由集会で発表させていただくことになりました。
●3月7日 18:00-20:00
自由集会「博物館の生態学9 ~標本と自然史情報を利用した研究の新展開~」
吉川徹朗・井鷺裕司
「市民モニタリングデータから鳥類-液果の相互作用ネットワークを紐解く」
またポスター発表も行います。
●3月7日 10:30-17:30
吉川徹朗・井鷺裕司
「植物と訪花鳥類との相互作用ネットワーク構造:市民モニタリングデータによる分析」
(P2-171)
自由集会の企画にも携わっています。
●3月7日 18:00-20:00
自由集会「W29 第8 回種子散布研究会 ―液果の種子散布者として哺乳類が果たす役割にせまる―」
企画責任者:直江将司・吉川徹朗・山崎良啓